アジア美術館で開催中のいわさきちひろ展に行ってきました。
いわさきちひろさんの絵は小さい頃から好きで絵本も何冊も持っていました。
綺麗な色彩の水彩絵の具、やわらかなタッチの叙情的であたたかな絵の世界。。。
ずっとそんな印象を持っていましたが、今回の作品展に行って
意外な新しい発見がありました。
もちろん美しい水彩の作品のすばらしさは変わらないのですが
私が今回印象深かったのは、ちひろさんの書くゆるぎない「線」の力と
色を使っていないモノクロの作品です。
特に好きだった作品を2つ。
●たったこれだけの線でこの存在感。
●戦火の中を子どもを守る母親の苦悩と強い意志の入り混じった眼差し
視線の訴え、すごいなぁ…。。。。
生誕100年
いわさきちひろ、絵描きです。
福岡アジア美術館で5/26(日)まで開催されています。