太田さやか筆文字工房 墨技

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ブログ

2020年1月の記事

60年に一度

今年は子年。十二支の最初ですね。

干支というと、年賀状や自分の生まれ年として把握している
子、丑、寅……亥のこと、と勝手に思っていましたが
正確に言えばそれは十二支、干支とはまた少し違うのだとのことです。
干支とは十干(じゅっかん)『甲(きのえ・こう)乙(きのと・おつ)
丙(ひのえ・へい)丁(ひのと・てい)戊(つちのえ・ぼ)
己(つちのと・き)庚(かのえ・こう)辛(かのと・しん)
壬(みずのえ・じん)癸(みずのと・き)』の10種類からなり、
この十干と十二支を合わせたものを「干支」というそうです。

今年は「甲子(きのえ ね)」の年。
十干十二支の組み合わせからいくと
甲子は60年に一度しか巡ってこない一番最初の年です。
何か新しいことを始める年、またそれを長く続けたい場合には
うってつけの年だということです。

何か初めてのことに挑戦してみようかな。。。


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水菜のはなし

現在進行中の案件で糸島の農業法人さまと
2度目のロゴ提案&打合せへ。
主に水菜を生産されている会社で、社名ロゴからそれを使った
パッケージデザインまでをトータルでご依頼いただいています。
水菜の袋って(水菜に限らず野菜はだいたいそう)紺やブルー文字に白ブチで
みず菜とか水菜とか書かれてるものが多いのですが
そういう良く見るデザインとは違ったアプローチを考えています。
水菜ってわざわざ書かなくても、ものを見ればわかりますからね。

水菜は私も好きでよく料理に使っていますが
今回話をして行く中で、実際知らない事が多かった!


スーパーや直売所では比較的色が濃い緑のもの、明るい黄緑のもの、
長いものや全体がすごく短くて根元が太く
ずんぐりしているものなどいろいろあります。
私は他の野菜のように水菜自体にいくつか品種があって
その違いなのかと思っていたのですが、水菜は基本1種類しかないそう。
気候や生育具合、土壌成分や状態、収穫時期などによって
その都度変わるのだそうです。
背の高いものは茎も柔らかいのでサラダ向き、
背の低い、茎が密集して太めのものは
鍋や煮物など火を通す料理に向いているのだとか。
まぁ、そもそも固い野菜ではないので
どちらかといえば、だそうですが。

ただ、ビニールのパッケージを水菜のサイズごとに
作ったりすることは包材コストや入れ分ける手間の面からもできない。
一番短い長さだった時でも主要なデザイン部分が
隠れてしまわないような配慮をする必要があるようです。

何度かの提案とやりとりの中でやっとロゴデザインが決まりつつあります。
さらに詰めて良いものにしたいです。






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クラシックに親しむ

1/12(日)姪浜の市民センターで開催された
西区フィルハーモニーオーケストラのニューイヤーコンサートに
娘と行ってきました。


2部構成になっていて、一部はチャイコフスキーのバレエ音楽、くるみ割り人形。
物語仕立ての形式で女性の方の朗読に添って演奏がなされたのですが
途中で団員の方のミニ寸劇が挟まれたり…。(ちょっと笑ってしまった)
2部はあまりにも有名なヨハンシュトラウスの「青く美しきドナウ」から数曲。
アンコールは同じくヨハンシュトラウスのこちらも有名なラデツキー行進曲。

指揮者の方のトークも面白くて、ちょっとかしこまったイメージの
クラシック音楽の垣根を低く、幅広い年齢層が楽しめる
親しみやすいものにされているのが印象的でした。
もちろん、演奏もすばらしかった。

招待チケットをくださった居酒屋「豊丸」の大将。
まさか、居酒屋でクラシックコンサートのチケットをいただくとは
だれが予想したでしょう!!

いい時間をありがとうございました♪
また、食べにいきま〜〜す!!





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新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。
墨技の太田です。
本年もよろしくお願いいたします。

今年も観ました!箱根駅伝。
箱根駅伝ファンの私。さすがに青学は強かった!!
やはり、昨年一度優勝を逃した中で、
今大会に臨んだというところが
大きな力となったのでしょうね。
監督と選手、意見が割れて大きく衝突した時期もあったそう。

それに青学に限らず今大会、区間新や好タイムが続出しています。
好天や気候に恵まれたことや、各選手の実力アップが
大きな要因の一つだとは思いますがどうもそれだけではないようです。
今大会、なんと8割の選手が“厚底シューズ”を使用したとのこと。
この厚底シューズは反発力があり、スピードに繋がるそう。
疲れにくく、理想のフォームを実現しやすくなるということらしいのですが…。
なんか2017年のドラマ「陸王」を思い出しました。
もちろんそのシューズを履けば誰でも早く走れるというわけではないでしょうが。。。

「弘法筆を選ばず」という言葉がありますが、
書においても筆はとても重要なツールです。
ただし、いい筆を使えばもれなくいい文字が書けるわけではありませんし
いい筆じゃなければいい文字が書けないというわけでもありません。
そんな筆あれば欲しいですが(笑)

とにかく、自分にはどんなにあがいても到底できないことを
成し遂げる方には本当に敬服します。

来年も楽しみです!!



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