太田さやか筆文字工房 墨技

太田さやか筆文字工房 墨技

〒819-1108
福岡県糸島市波多江駅南1-16-10-607
TEL/FAX:092-324-4595

ブログ

「さんげ」歸雲書展

こんにちは!墨技の太田です。
毎日記録的な酷暑が続いていますね。

今年も広島と長崎に原爆が投下されてから
79年目の8月がやってきました。
昨年に引き続き、福岡市在住の書家、
「有吉歸雲(ありよしきうん)」さんの書展が
福岡市美術館で8/6より開催されます。


書展のタイトルは「さんげ」八月の自分

仏教用語で散華(さんげ)というと寺院で仏を供養するため
花や葉を撒き散らすことを指すものですが、
「華と散る」と解すことで、戦死の婉曲表現、
特に若くして命を落とすことの意味も併せ持ちます。
有吉氏は以前からこの戦争の惨さを書作品として
表現した作品展を福岡市内の施設で開催されてきました。
今年は満を持しての市美での開催です。
会場にはたくさんの「さんげ」の作品が並ぶそうです。
皆さんもよろしければ会場に足を運び、今一度、戦争の惨さ、
平和の大切さを考えてみてはいかかでしょうか?



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糸島でのデザイン書作品展 始まります!

12/12(火)から12/17(日)まで
糸島の伊都郷土美術館で
糸島デザイン書道講座作品展 vol.4「デザイン書が好き!」を開催します。
地元糸島で趣味のデザイン書道講座を始めて早17年。
今回で4回目の作品展となります。
17年前から通われている方から新しく入られた方まで
総勢16名の作品、約100点を展示いたします。


今回の作品展タイトル「デザイン書が好き!」も
みなさんの意見をもとに決定しました。
日々の生活の中で起こる嬉しかったこと、悲しかったこと、
感動したこと。人生にはいろんなことがあるけれど
やっぱり「デザイン書が好き!」「書くことが楽しい!」
一人ひとりのそんな思いが形になった力作揃いです。

ぜひ会場に遊びにきてくださいね!!

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デザイン書道 年賀状講座のお知らせ


10月に入って朝晩は特に寒くなってきましたね。
やっと秋らしくなってきました。空気も澄んでいます。
ただ、今年は秋が短そうです…。
さて、今年も残すところ、あと3か月弱となりました。
本当に早いものです。
そこで、来年2024年辰年に向けて
デザイン書道スクールで年賀状講座を開催します。
筆・墨・絵の具・ハガキなど、必要な道具は
すべて揃っていますので
手ぶらで気軽に受講できますよ!(ง˶ •̀ ̬•́˶)ง

今年はデザイン書道のカラフルで楽しい手書き年賀状で
新年のご挨拶をしてみませんか?
デザイン書道に興味がある方、普通の書道ではなく
デザイン的な筆文字を書いてみたい、という方にも
オススメの講座です!!

講座の会場、日程、内容についての詳細、
お問い合わせ、お申し込みはこちらのサイトからどうぞ!!
       ↓  ↓  ↓
『デザイン書道で辰年賀状を書こう!!』


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歸雲70書展

酷暑の夏も終わり、朝晩は秋の気配も感じられる今日この頃、
書家「有吉歸雲(ありよしきうん)さん」の書道展のお知らせです。
県立高校の書道教師を定年までお勤めになった後、福岡・糸島を拠点に
精力的に書の制作活動を続けてこられました。
退職されてから書活動10年目の節目の年の作品展が
9/12(火)〜9/18(月)祝まで、福岡市美術館で開催されます。
書壇には一切属さず、自由な作風で書かれた作品の数々は
自然で力強く、そして優しさに溢れています。


2月の糸島での作品展を観に行った際に知り合い
今回、この作品展のDM制作で微力ながらお手伝いさせていただきました。
みなさん、会期中是非足を運んでみてください!

『歸雲70書展』
9/12(火)〜9/18(月)祝まで
ギャラリーB.C
福岡市美術館 Continue reading

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夏!



まるでゴジラのような入道雲!

先日佐賀に帰った時、信号待ちの
車の運転席から思わず撮った一枚。

夏本番!という感じですが
台風も去って少し涼しくなってくれればいいけど。。。







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あいちの漁業

愛知の漁業に就業する魅力を伝える動画の題字を
書かせていただきました。


3人の漁師の方に密着した3本のドキュメンタリー動画です。
近年、愛知県では漁業の担い手が不足しており、
新規就業者の確保が急務とのこと。
このため、愛知県の漁業に就業する魅力を含めた現状を分かりやすく
紹介する動画として作られたそうです。
やりがいや苦労、それぞれの漁師さんの思いやお人柄なども
垣間見え、とても意義のある動画だと思います。
漁業の未来を担う、素晴らしい人材が増えることを願っています。

スターキャット・ケーブルネットワーク(株)の本間さま。
この度はご依頼いただきありがとうございました。

愛知県水産課webページ



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書、人に語りかける

2/26(日)まで糸島の前原駅前のギャラリー
アーティステーション糸島
開催されていた「有吉歸雲(きうん) 書展」に伺いました。
40年余り、福岡県の高等学校で書道の指導に当たられ、
退職後、本格的に書作活動を始められて10年とのこと。
どこの書壇にも属せず、独自の書の道を探求されています。

今回の書展で挨拶文に書かれていた言葉です。
「書を学ぶのではない。書に学ぶのである。」
「Nature is honest」
「あるがままに」
「死んでも残る作品を一つだけ」
  そして、「いつ果てようとも」


先生と少しお話をさせていただいたのですが
作品は全て1枚しか書かないとのこと。
例えば「夢」という作品を書く場合、10枚書けば
10通りの違った作品ができるというだけのこと。
大量に重ねて書いてその中から1枚を選ぶことは
しないとおっしゃっていました。
それでもキラキラした作品が生まれるのは
もちろんこれまでに蓄積された臨書力と重ねてきた
時間や経験もあるのでしょうが、
本来作品とはそういうものなのかもしれません。

私も何枚描いても同じ形のコピーが増えるばかりで
しばらく離れて、ふっと書いた一枚が
一番魅力的だったりした経験があります。

書作は自身の目的や見せ方によっても変わるので
しょうが、やはり、作品を書いていると
こう見せたいとか、いろいろと欲が出てくるのが常。
ここで割れ線を出して、見せ場を作って…など
こねくり回すと「線」自体は鍛えられていくのかも
しれませんが、反比例して本来の思いからはどんどん
遠のいくのかもしれません。

商用の仕事ではクライアントのために書きますので
何度も推敲を重ね、お客様のために
ベストなものをと努力してバランスなど
細部にも気を配って制作していきますが、
自分の作品を書く時は歸雲先生の
ような姿勢を忘れずに水が流れるがごとく、
素直に作品と向き合えたらいいなと思います。
それがなかなか難しいのですが。

私も「死んでも残る作品を一つだけ」書きたいなぁ。

歸雲先生の作品は下記インスタグラムで↓
有吉歸雲instagram:kiun1230


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2023年の幕開け



遅ればせながら。。。

あけましておめでとうございます。
1月2日、バイクで走り初めしました。
糸島船越の海岸の夕日。
キラキラ海に映って、とてもキレイ。

今年は公私ともにいろんなことが
大きく変わっていきそうな予感。
良くも悪くも、何事も受け入れて楽しもうと思っています。

今年もよろしくお願いいたします!

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祝!免許取得

この度、晴れて普通二輪免許を取得しました♪
昨年9月に小型オートマの免許を取り、
1年間小型でいろんなところに行きました。
バイク操作にも慣れてきたので、
そろそろ次の段階に進んでもいいかな〜と。
現在の愛車、クロスカブと違い、
普通二輪はギアの上げ下げの仕方、
クラッチ操作など、違うところが色々あって
苦戦しましたが、なんとか免許が取れました。

これからさらにバイクの世界が広がりそうです。
バイクに乗ったデザイン書道家として
日々がんばりまーす!!


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夜明け


佐賀県太良町の夜明けの風景。
朝6時をちょっと回ったところです。
あまりにも綺麗だったので。
幻想的な風景ですね。

さぁ、1日の始まりです。

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